IWSC 2026 のクラシックジン部門で、北海道ニセコ蒸溜所の「ohoro GIN」がトロフィー
公開:2026年10月11日
英国の酒類コンペティション IWSC は10月5日、2026年のスピリッツのトロフィーを発表しました。ジンの3部門のうちクラシックジン部門の最高賞は、北海道・ニセコ蒸溜所の ohoro GIN Standard。ほか2部門はラオスと台湾のジンが受賞しました。
目次
IWSC 2026 ジンのトロフィー(早見表)
ジンの3つのトロフィーは、日本・ラオス・台湾へ
IWSC(International Wine & Spirit Competition)は、1969年に始まった英国の酒類コンペティションで、業界の専門家によるブラインドテイスティングで審査します。メダル審査のあとに、部門ごとの最高賞であるトロフィーが選ばれます。[2][1]
10月5日の発表で、ジンのトロフィーは3部門とも、アジアのつくり手が受けました。クラシックジン部門はニセコ蒸溜所(日本)の ohoro GIN Standard、コンテンポラリージン部門は The Lao Distilling Company(ラオス)の Lao Gin、フレーバードジン部門は Nong Distillery(台湾)の Dried Smoked Longan Gin です。[1]
ohoro GIN Standard は、6月に98点を取っていた
ohoro GIN Standard は、6月に発表された IWSC 2026 のメダル審査で、クラシックジン部門の Gold Outstanding(98点)を受けていました。ニセコ蒸溜所は、通常の金賞より上の評価で、日本最高得点だったと発表しています。ジントニックとしての評価を競う部門でも銀賞を受けています。今回のトロフィーは、その中から部門の最高賞に選ばれた形です。[3][1]
ニセコ蒸溜所によると、ohoro GIN Standard は2024年に World Gin Awards のクラシックジン部門で「World's Best」、International Spirits Challenge のロンドンドライジン部門で「Trophy」を受けています。同社は、今回で主要3大会それぞれの部門の最高位をそろえたとしています。[2]
ニセコ町のヤチヤナギとニホンハッカを使う47%のジン
ニセコ蒸溜所は北海道虻田郡ニセコ町にあり、2021年に製造を始めました。八海醸造(Hakkaisan)のグループ会社で、ウイスキーとジンをつくっています。ohoro はアイヌ語で「続く」という意味です。[2]
ohoro GIN Standard は度数47%、700ml で、希望小売価格は4,950円(税込)です。ボタニカルは、ニセコ町産のヤチヤナギとニホンハッカに、ジュニパーベリー、コリアンダー、アンジェリカルート、オリスルート、リコリス、カモミール、レモン、オレンジ、柚子、ライム、グレープフルーツ。仕込み水には、ニセコアンヌプリの伏流水(軟水)を使っています。[2]
11月24日には、つくり手を表彰する賞も発表される
IWSC は、つくり手のラインアップ全体を評価する Producer Trophies を、11月24日にロンドンの授賞式で発表します。9月21日に公表された International Gin Producer Trophy の候補7社には、ニセコ蒸溜所と、野沢温泉蒸留所(Nozawa Onsen Distillery)の日本の2社が入っています。[1][4]
よくある質問
- トロフィーと金賞はどう違いますか?
- IWSC のメダルは点数で決まり、ニセコ蒸溜所の説明では金賞は95点以上、その上の Gold Outstanding は98点以上です。トロフィーは、部門ごとの最高賞です。ohoro GIN Standard は、6月に Gold Outstanding(98点)を受け、10月にクラシックジン部門のトロフィーに選ばれました。
関連するボタニカル
参考資料
- IWSC「IWSC Spirits Trophies 2026: winners revealed」
- 株式会社ニセコ蒸溜所(PR TIMES 2026-10-09)
- 株式会社ニセコ蒸溜所(PR TIMES 2026-06-15)
- IWSC「IWSC Spirits Producer Trophies 2026: Shortlists announced」
最終更新:2026-10-11 内容の誤りを知らせる